緊急企画!
免疫力を引き上げる「zen place ピラティス・ヨガ」の
オンラインレッスンを医療従事者に無料開放
<2020年6月末まで視聴&受付>

本企画への思い

緊急事態宣言から1ヶ月が経ちました。コロナ感染拡大による外出自粛がはじまり、私たちのグループ事業の一つである、ピラティスやヨガスタジオでは、スタジオに通えないお客様に向け「1日9本のLIVE配信」を行い、自宅での健康維持の代案を提供してきました。

一方で、同じzen placeグループの「訪問看護事業」の現場では、重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患のある方と、この1ヶ月間、訪問という形で日々対峙し続けてきました。世界中がマスク不足になっていたこの時期、私たちの訪問看護事業も、医療用マスクの不足はもちろん、看護する際に着用するガウンなど、我々スタッフと高齢の利用者の安全を守る「防護具」などの必要な物資が不足しており、手作りで代用品を作るなど、まさに命がけで取り組んできた現状があります。

感染リスクと隣り合わせで、今この瞬間も、訪問看護スタッフは、利用者の安全を考えながら訪問看護を行っていますが、そんな緊張の毎日の中で「ひと時でも緊張・ストレスから解放され、身体と心を健康に保ってほしい」と、ピラティス・ヨガチームが立ち上がり、訪問看護スタッフ向けのオンライン・レッスンを開始し、脳神経系に働きかけて免疫力その取り組みは今でも継続しています。

こういったグループ内での連携で感じたことは、命がけの思いで日々奮闘する医療従事者も、さぞかし心身を保つのに苦労されているだろうということ。そんな方々に対して、私たちができることとして、ピラティスやヨガのオンラインレッスンを無料提供させていただきたい、しそんな思いで、この企画を作りました。医療従事者の方は、無料でレッスンを受けていただけるアカウントを付与いたします。是非お問い合わせください。

zen place 訪問看護の現場と、グループ間でとった連携

マスクが足りない。ガウンが足りない。
ワンケア、ワンマスクが基本の医療現場では、防護具を使いまわすことはできません。防護具が足りなくなると、70リットルのゴミ袋で工作した手作りガウンを被り、ペットボトルと輪ゴムで作ったフェイスシールドを着けて、感染の疑いがある方への訪問をしなくてはなりません。
zen place訪問看護では、新型コロナウイルス流行後、スタッフ同士の接触を避け、それぞれが感染予防を徹底するため、ステーションを利用せずに訪問活動できる運用にいち早く切り替えました。休業する介護事業所やクリニックが増えていく中、地域医療の為に、正確な情報を基に適切な対策を取り、積極的に利用者を受け入れています。訪問先の方々の多くは、高齢者や疾病を持つ、重症化しやすいと言われる方々。看護師は、同僚と顔を合わせることなく、自分がコロナウイルス感染者、媒介者になってしまう緊張感と日々戦いながら、1人自転車で訪問に向かいます。

緊急事態宣言から1ヶ月。日々緊張状況で働いている訪問看護スタッフを元気づけるため、同じzen placeグループの、ピラティス・ヨガのインストラクターが立ち上がり、スタッフ向けのオンラインレッスンを開始。週に1度、WEB会議ツールを使い、訪看スタッフの心身の状態を整える時間を作りました。

利用者さんを真剣に考えるが故に、自分と向き合う時間が取れずにいたというスタッフからは「本当にスッキリしたし、Makiさん(インストラクター)の温かいメッセージに励まされ、孤独の時間から解放された」という声も。長期化の不安もある新型コロナウイルスとの戦に対して、訪問看護の利用者、ピラティスやヨガスタジオの会員という私たちのお客さまに対して私たちが出来ることをし続けるため、自分たちの身体も心も良く保っていき、zen placeグループ全体で支え合って、私たちは、新型コロナウィルスを乗り切っていきます。

ピラティス、ヨガが免疫力を引き上げる理由

ピラティス、ヨガと免疫力

免疫とは、害のあるものが体内に侵入したときに攻撃するというシンプルな機能だけではなく、身体全体の複合的な機能です。これは身体の中にある様々な機能、自律神経系やホルモン系などの機能と連携しながら機能しています。ストレスは、この機能の連携を壊すものであり、免疫力の低下を引き起こします。感情のコントロールができないことによるストレスの増大は、免疫力を大幅に低下させます。 zen placeのピラティス、ヨガは、これらの身体全体の機能のバランスをコントロールする様々な脳機能を、最適化していくものとして考えています。自律神経系に直接にアプローチすること、ホルモン系の機能にも働きかけていくこと、血流を促進し基礎代謝を上げていくことで、感情のコントロールからストレスのコントロールまでも行います。

ピラティスの始まりと「スペイン風邪」

世界的なパンデミックの第一号であるスペイン風邪は、今から102年前の1918年に大流行しました。 ピラティスの創始者であるジョセフ・ピラティスは、スペイン風邪が大流行する第1次世界大戦中、戦争負傷者のいる病院に従事していました。当時、病院の衛生環境は劣悪で、戦争負傷者の多くがスペイン風邪にかかり命を落としましたが、そんな中でジョセフ・ピラティスが考案したリハビリやピラティスメソッドを行なった患者は、一人として死ななかったと言われています。このように、ピラティスメソッドには免疫システムを正しく機能させる効果があると言われており、単なる筋肉強化、ダイエットやスタイルアップの方法ではないと私たちは考えます。zen placeのピラティスは、脳神経系に作用し、自律神経システムやホルモン系のシステムや様々な身体全体の生理的な機能をバランス化、機能化させていく方法論です。ピラティスやヨガを正しく行うことで、その効果が発揮され、機能が保たれると考えられます。

ピラティスやヨガが、身体や心に与える効果についての研究論文

https://corporate.zenplace.co.jp/library/