品川女子学院の2020年度学園祭にて「今ある幸せに意識を向けるマインドフルネスピラティス」を開催しました!

「幸せを感じたときに、”幸せだ”と口に出さないのはなぜだろう?」という疑問から生まれたクラス企画

今回のコラボレーションは、品川女子学院のとある生徒の疑問から誕生しました。その疑問とは、「多くの人が幸せを感じた時に「幸せだ」と口に出さないのはなぜだろう?」ということ。また、「幸せな瞬間」をについて考えた時、「あの日、大好きなアーティストのライブに行けて幸せだった」「コロナが蔓延する前、マスクもせず自由に遊んでいた頃は幸せだった」というように、過去の幸せについて思い出すことがあっても、「たった今自分はとても幸せだ!」と、今の自分の幸せについて考えることはほとんどないことに、気付いたそうです。

この気付きに対し、「今ある”幸せ”をリアルタイムで感じ取る力」を養うことが必要だと考えた生徒たちから、『今、この瞬間』を大切にする「マインドフルネス」をピラティス・ヨガを通して提供しているZEN PLACEに、文化祭でのピラティスレッスン提供についてのオファーがありました。

「自分自身を見つめるいい機会になった」ピラティス事前体験

今回のレッスン担当となったzen placeインストラクターのChiekoは、学生のほとんどがピラティス未経験だったことから、ピラティスとマインドフルネスについての体験レッスンを実施しました。
初めてのピラティスレッスンでは、椅子を使ったピラティスを実施し、zen placeが強みとする、意識をしながら身体を動かすマインドフル・ムーブメントを実際に体験していただきました。レッスン後には、「身体だけでなく頭がスッキリした」「細胞が目覚めたかんじ」「自分自身に意識をむけるようなことをあまりしたことが無かったので貴重な体験になった」などの感想をいただきました。

第二回の体験レッスンのテーマは「マインドフルネス瞑想」。瞑想の歴史や種類、エビデンスなどをご紹介しながら、はじめてのマインドフルネス瞑想をご体験いただきました。

「情報過多の今だからこそ”マインドフルネス”という考え方を」生徒からの手紙

文化祭当日は、新型コロナ対策の為、オンラインでレッスンを実施しました。30分レッスンを全6回実施し、品川女子学院の生徒、保護者、校長先生を含む教員のみなさまにもご体験いただきました。

レッスンのはじめでは、ピラティスの歴史や、ピラティスのマインドフルネス効果についてご紹介。実際のワークでは、重心を知る、呼吸を学ぶ、骨盤を学ぶなど、各セクションごとにテーマを設けてピラティスを行い、30分レッスンの始めと終わりで背骨の動きの違いを実感していただきました。
オンラインであったにもかかわらず、どの回もにおいても、受講者のみなさんは深く集中し今の自分と向き合っている様子で、終了後のアンケートでは「レッスン中は自分のことだけに集中できた」「レッスン前後で体が柔らかくなっていてびっくりした」「情報過多の今だからこそ、自分自身に意識を向ける”マインドフルネス”という考え方が必要なのではないか」というような、素晴らしい感想をいただきました。

<Chiekoからの感想>

レッスンでは、ピラティスのエクササイズもマインドフルネス状態も両方味わっていただけるように、普段なにげなくしている動き、扱っている身体がどのような仕組みになっているかを具体的にイメージ化することを心掛けました。
今回の体験が、今後何かに悩んだり思い詰めた時、心が軽くなる手助けになれば幸いです。
当たり前のことが当たり前ではないことに気付く機会が増えた今だからこそ
今いる自分、今ある幸せに意識を向けることを習慣として今後も取り入れていただきたいです。

<イベント詳細>

【品川女子学院×ZEN PLACE 】”今ある幸せ”に意識を向ける マインドフルネスピラティス

日程:​2020年 9月20日(日) 、 21日(月)
時間:両日共に10:00~/11:30~/13:00~(各30分)
場所:品川女子学院文化祭内にて(レッスンはオンライン開催)



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